廃漁具から生まれた 海と生きるサングラス
このサングラスのフレームは、漁師と共に世界中の海を旅した”漁具”でできています。役目を終えた漁具は、漁港で引き上げられ、本来であれば”ごみ”として捨てられてしまいます。そんな廃漁具が、たくさんの人の想いをのせて、サングラスに生まれ変わりました。
海と生きるマテリアル「amuca®」
The material from the sea
amuca®(アムカ)は、廃漁具から生まれた素材ブランドです。全国の漁港から“産業廃棄物”である廃漁具が集められ、“原料”として再び蘇ります。そこから新たな商品を生み出し、役目を終えればまた循環させる。そうして、この世界から価値のないものをなくしていく。それが海と生きるマテリアル amuca®です。
Product Story
製品ができるまでの道のり
元は漁具でできています。
サングラスのフレーム部分は、遠洋マグロ延縄(はえなわ)漁で使われていた、テグスでできています。丈夫でしなやかなナイロン素材です。
このように使われていました。
遠洋マグロ延縄漁は、長さ150kmもある一本の幹縄(みきなわ)に、3,000本ほどの釣り針がついた枝縄(えだなわ)を付けて漁を行います。今回サングラスになるのは幹縄です。
この漁具のホームは、気仙沼。
宮城県の最北端に位置する気仙沼市は、漁業が盛んな漁師町です。東日本大震災で大きな被害を受けましたが、復興が進み、新しい商業施設や観光スポットも増えています。
母港を出て、世界の海を大航海。
一般社団法人宮城県北部鰹鮪漁業組合
気仙沼港から出航し、太平洋・大西洋・インド洋に向かいます。その後、海上で約1年間にわたり漁を続けます。
こんなマグロを釣っていました。
一般社団法人宮城県北部鰹鮪漁業組合
種類は「クロマグロ」「ミナミマグロ」「メバチマグロ」などがあります。漁獲されたマグロはマイナス60度の超低温で急速凍結され、釣りたての鮮度が保たれます。
役目を終えると…
amu株式会社
宮城県気仙沼市
約1年の大航海を終えると、ホームの気仙沼港に帰ります。 劣化してしまった漁具は、本来であれば捨てられてしまいますが、amu(アム)によって大切に引き取られました。
キレイに分別。
一般社団法人かもみ~る
宮城県気仙沼市
引き取られた漁具は、障害を持つ人たちが地域の人たちと一体となって暮らしていく支援を行う「かもみ~る」のみなさんによって、素材ごとにキレイに分けられます。
さらに、手をかけられて…
エンプラ株式会社
京都府久世郡
その後、漁具は洗われたりカットされたり、数々の手をかけられて、リサイクル。 ”ごみ”になるはずだった廃漁具は、「amuca®(アムカ)ペレット」として価値のある"原料"になりました。
新しい形に。
有限会社ウチダプラスチック
福井県鯖江市
ペレットになった漁具は、次にメガネの産地である福井県鯖江市にて、ひとつひとつ成形され、「メガネフレーム」として新しい形になりました。
サングラスとして、次なる物語へ。
そして、最後に「amuca®」の印字が施され、廃漁具がサングラスに生まれ変わりました。これまでもこれからも、”海と生きる”サングラスです。次なる物語を、あなたと一緒に紡いでいけると光栄です。
Materials
マテリアル構成
Materials
Material Detail
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フレーム
漁具由来リサイクルナイロン
再生材の使用率
100%
Story
- 使用済み漁具の回収
- 丁寧に分別
- 粉砕・洗浄
- ナイロン素材に再生
フレーム
植物由来のTRナイロン
バイオマス原料
100%
Story
- 植物由来の原料をつくる
- ナイロンの原料を重合
- ポリマーを繊維に
- 用途に合わせ生地に加工